2014.01.17 Friday
カラダとコトバ







演出するイガちゃんを見てて気がついたのは、当たり前のようだけど、ダンサーも、いやダンサーほど「言葉をつくす」という事だった。勿論、「とりあえず身体で合わせてみよう!」というフィーリングも持ちながら、言葉で伝える所は言葉で伝える。普段、ノリとテンションで場をつくっていくイガちゃんだけど、考えてみれば言葉のコミュニケーションの時はかなり、まっすぐだなあと感じた。
言葉といえば、主宰の言葉へのこだわりも面白い。作品のモチーフが、時にダジャレや言葉遊びから生まれる事も多いし、単にごろあわせというより、言葉の音韻、意味、あるいはそれらの奥の方へ広がっていくイメージを信じている気がする。
作品を通して何かを届ける事の難しさは勿論、普段口にしている言葉だってそうそう人に簡単に伝わるものじゃない。からこそ?
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